キーボード、ディスプレイ、マウス等のPCの入出力デバイスだけでは、インタラクティブなインスタレーションの制作は難しいので、光センサーやLED等の様々な入出力デバイスと連携させることができるArduinoを購入してみました。
とりあえず納品検査を兼ねて、光センサーの強さがある一定以上になると赤いLED、一定以下になると緑のLEDを点灯するとともに、PC画面上に光の強さが棒グラフで表示されるプログラムをProcessingで書きました。30年ぶりに電子回路に触れて楽しい一日でした。参考文献ARプログラミング-Processingでつくる拡張現実感のレシピのお陰で簡単でしたが、Processingの最新版2.0b8だとArduinoとの連携ライブラリがエラーが発生したので、Processing 1.5で動かしました。
さて、これから何をするかは、ゼミ生のアイデア次第ですが、例えば、光センサから取得されるアナログデータの値を使ってジェネラティブ・アートの形状をインタラクティブに変化させるというのは鉄板ネタ。それから、オリジナルの光る人形や洋服、カバン等のテクノ手芸に活用するとか。写真は「ディジタルドレス」を着たバービー人形($49.99)だそう。
今年の多摩祭で何か作品を出展しませんか?>ゼミメンバ各位殿