Maker Faire Tokyo 2018には「micro:bitで作ってみようコンテスト」に応募・出展しましたが、今年は藤村個人ではなく、学生が主体となり、ゼミとして参加することになりました。本年度の作品のテーマは「風明」です。 「風鈴」は風で音を発生します。それに対して「風明」は風で光を発生する新しいデバイスです。
今回、リアルな「風」ではなく、うちわ型デバイスで「仮想の風」を送ると、「風明」が順番に光り、風が通り過ぎるように感じさせる作品を作ることになりました。制作を続けていくうちに他にも作りたい作品のアイデアが生まれ、最終的には、7種類の作品を制作しました。
この作品全体で13 台のmicro:bit が無線通信で連携して動いています。micro:bitの無線通信はペアリングが不要なのが使いやすいですね。ちなみに、バックヤードで本物の風で風鈴を動かし音を出しています。
全体構成図を以下に示します。